目指すべき姿
入院8日め術後5日めを
迎えました( ̄ー ̄)
痛み以外は暇をもて余す状態。
起き上がりもなんとか出来るように
なり看護士さんから驚異のメンタルと
はやし立てられて上機嫌o(^-^o)(o^-^)o
実は大部屋になってから隣はずーっと
おばあちゃんがおります。
産婦人科病棟にしてはおばあちゃんは
珍しいらしい。
ちょっとした看護師さんたちの
アイドル状態(*^^*)
おばあちゃんを心配してかおじいちゃんが
毎日のように来る。
そして聞こえてくるのは
おばあちゃんの足をずーっと
さすり続ける音。
おばあちゃんは足が痛いらしく
器具は着けているがおじいちゃんが
自らの手でおばあちゃんの足を
さすり続ける。
居る間ずーっと。。。
その音は途切れる事はない。
『まんま食ったか』
『食わねば元気になんねぇぞ』
看護師さんから聞いたがおじいちゃんも
心配からか食が細くなってしまったらしい。
孫に囲まれ穏やかな年末年始を
いつも通りに過ごすはずの場所に
永年連れ添った相手がいない。。。
おじいちゃんが足をさすり続ける
想いは計り知れないものだろう。
ふと思う。
パートナーが私がその立場になったら
同じ事が出来るだろうか。
2時間も3時間も同じ場所を
さすり続けられるだろうか。
目指すべき姿はこれなんだと
悟った。
そして今日もおばあちゃんの足を
さすり続ける音が聞こえてくる。
今日の空は清々しく見えるな(*´∀`*)